演劇
エンタメの「座席運」に関する一考察〜"爆毛男"降臨編〜*1 1.「当たり」と「ハズれ」の境界線 2.座席運とは?参考資料;アフロ時代の葉加瀬太郎とパパイヤ鈴木 3.爆毛男、爆誕と降臨の果てにAppendix; 爆毛男における「アフロ検証論」 ❶Typical Afro(典型的…
映画『ブルーを笑えるその日まで』(武田かりん監督)爆裂レビュー 〜エンタメ比較を中心に(ネタバレあり) table of contents 1.ファーストインプレッション 2.セカンドフィーリング 3.サードパースペクティブ 4.フォーカス ①ハルカトミユキ『Vanilla』比較論 …
ポストサブカルのゆくえ 〜バーペガ「神会黙契(しんかいもくけい)」が示唆するエンタメの未来 1.サブカルとは何か? 2.「サリーの自転車」に見るサブカル要素 3.「神会黙契」から見えたクロスカルチャーな光景 Case(1)白神さき Case(2);Saika(吉田彩花) case…
前記事からの吉田彩花 関西弾丸ツアーから1週間が経過した。 nenometal.hatenablog.com 私はこの13000字にも及ぶ超尺記事の最後の章で以下のように記述している。 今年頭から続いているアレ関連で実ったコレがあって更にそれが12月に続いててそれ関連であの…
エンタメの申し子、吉田彩花 がフライヤー貼ってくれたお礼にやってきたよ〜影のマネージャーによる関西弾丸ツアー爆裂レポ! エンタメの申し子、吉田彩花 がフライヤー貼ってくれたお礼にやってきたよ 〜影のマネージャーによる関西弾丸ツアー爆裂レポ! Ta…
2023年のエンタメを照らす太陽盤、Saika(吉田彩花)『有象夢像』爆裂ディスクレビュー 1.はじめに 2『有象夢像』ディスクレビュー 一曲目『イントロ』 二曲目『二度寝』 三曲目『まる』 四曲目『ゴール』 五曲目『いつか君にとって』 3.Overview &Further Alo…
What is live?〜「#吉田彩花 (Saika)2023/2/11(土)のピカソ降臨LIVE in鑪ら場」爆裂レビュー Ⅰ.What is Live?(Presuppostion) Ⅱ.ピカソ降臨LIVE in 鑪ら場 Ahead of Session 1st Session;(コガネムシ) 2nd Session;(道化師の部屋) 3rd Session;(二度寝) 4th…
本ブログ記事は、先週末9/3(土)と9/4(日)の二日間、本ブログにも登場する吉田彩花氏も出演しているという日常のストレスを笑いにかえるストレスコント、『悪事身に笑い変える(あくわら)』大阪公演における極々個人的主観に基づいたレビューである(てかいつ…
本記事は、S-igen企画(#吉田彩花)✖️#群像ピカタが組んだ奇跡というより軌跡のコラボレーションMV Drama『人生名画』をテーマにしている。さて、この生きる芸術作品をとくとご覧あれ。 www.youtube.com S-igen企画(#吉田彩花)✖️#群像ピカタ、奇跡のコラボレー…
日常の何気ない光景が「普遍の真理」に変わる時〜#Anly「Homesick」、 #天野花「渚」、#タカハシリツ「たそがれメリーゴーランド」を中心に The Table of Contents 1. Anly sings『Homesick』 2.「Homesick」と共時する楽曲3選 ❶Taking My Time ❷Rainbow ❸V…
1. Comprehensive Review Amazing gracehow sweet the soundThat saved a wretch like me I once was lostbut now am foundWas blind but now I see 驚くばかりの神の恵み何と美しい響きであろうか私のような者までも救ってくださる 道を踏み外しさまよって…
S-igen企画(吉田彩花)がこの世界に放つオルタナティブパンク 『悲劇のアルレッキーノ』爆裂レビュー Table of CONTENTS 1. preposition~エンタメとは何か? 2. Story&Cast of『悲劇のアルレッキーノ』 3. Focus of『悲劇のアルレッキーノ』(A)狂気から共鳴、…
映画『ひとくず』ディレクターズカット版、爆速レビュー! Table of CONTENTS 1. Three Types of『ひとくず』 2. ひとくずDC版、その全貌 SCENE1~カレー&チョコレートの真実 SCENE2〜コンビニだったという真実 SCENE3〜クマがコマネチでママは綺麗だという…
1.はるかりまあこ『TERMINAL』MVの見所 今年2021年様々なアーティストが様々な形でミュージックビデオを発表しているが、その中でも特に目を引いたというか、最も気に入ってると言っても差し支えないのがこちら「はるかりまあこ」の『TERMINAL』のMVである。…
「“うた”はブログであるとか、写真であるとか、色んな媒体があるけど、今の私の気持ちが真空パックされると思う。今から歳をとって、何十年か後に自分の歌を聴いてどう思うのだろう。それがとても楽しみです。」ーSaika(2021/6/21) 1.名曲『むらさき』爆誕!…
0. はじめに まさかの不意打ち。それは、大阪は日本橋にある小さな劇場インディペンデント・シアター1stでの空晴主催による『ふたり静かに』三回目の鑑賞時、本編終演後の一言挨拶の時に起こった。 *1 ついぞ、さっきまで70分ほど舞台上で「静か」を演じた演…
さて、前回の記事にて映画「ひとくず 」の13000字以上にのぼるレビューを執筆した。 去年(2020年)の11月の公開以来、もう半年以上もの間舞台挨拶を敢行してその努力が実ってとうとう2月には初のシネコン舞台上映までにたどり着き、ここ最近はあの日本映画…
1. 映画『ひとくず 』〜概観とレビューの狭間で 気に入った映画は何度でもリピートしたいものだ。これは映画好きなら誰しも経験のあることだろう。私の場合2度目以降はストーリーやネタ云々は既に頭の中に入っているので、むしろ自分の好きな場面、気に入っ…
1.吉田彩花 (Saika)と音楽 思えば、私にとって、吉田彩花の周りには常に「音楽」が存在しているように思う。まぁ私もここ2年ぐらいなのでそれほど長く彼女を認知しているわけではないが、個人的に知っている範囲で言えば、前の記事でも触れているように2年前…
物 0. 約4ヶ月ぶりの映画館 このコロナ禍において、最後に映画を観に行ったのっていつだったろう? 個人的にはもうずっと前の真冬の最中ぐらいかと思ってたが、これが意外と中途半端に昔(笑)4月4日のパンクバンドThe Clashなどを題材としたドキュメンタリー…
1. Overview of『GCM動画日記』Case3; 女の話 前回の記事では『GCM動画日記』の記事では、Case1「5人兄妹の話」に焦点を絞って、世間のリモート作品はコロナ禍を意識した設定が多い幾多のリモート作品と一線を画して、その種の空気を一切感じさせず純粋にス…
0. コロナ禍におけるライブ事情あれこれ ここ最近のコロナウイルスによるライブイベントが軒並み中止になったり、マスコミにおけるライブハウスバッシングがもう目に余るほど凄まじいことになっている。別にコロナウィルス自体はライブハウス自体から発症し…
この本の著者、加藤昌史氏は日本を代表する人気劇団の一つである演劇集団キャラメルボックスの製作総指揮、いわば劇団内での総合プロデューサーを担当されている方である。他にも劇場で使用される音楽の選曲などの音楽プロデューサーであったり、劇団会社の…