NENOMETALIZED

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【号外】#吉田彩花、映像劇団テンアンツの超絶新作舞台 『#探偵かねだはじめたがやすけ犬噛唐草殺人事件』に出演決定!!!!

前記事からの吉田彩花 関西弾丸ツアーから1週間が経過した。

nenometal.hatenablog.com

私はこの13000字にも及ぶ超尺記事の最後の章で以下のように記述している。

今年頭から続いているアレ関連で実ったコレがあって更にそれが12月に続いててそれ関連であの企画を大阪でやって更にあの人たちが東京でライブやったり何かに出演したりして...などと本当に凄いことが起こりそうなのだ、マジで。吉田彩花氏やその周辺に関して、この楽しくもクソ熱い夏などとっとと終わって欲しいと思うほど秋にはデカいムーブメントを少なくとも3つ起こす準備がもうできているのだ。

この中の「今年頭から続いているアレ関連で実ったコレ」という言葉があるがこれがまさに吉田彩花が映像劇団テンアンツの舞台に出演決定である。というブレイキング・ニュースである。

そう、その出演作タイトルは多分テンアンツ史上最長なんじゃないだろうか、と思う
探偵かねだはじめたがやすけ 犬噛唐草殺人事件である。

*1いや〜、でも死ぬほど長いタイトルだ。

発表して4日ほど経過してるがいまだに覚えてません(笑)

脚本・監督 上西雄大
■公演期間:
2023年10月12日(木)~10月22日(日)


■会場:「劇」小劇場

■日程:吉田氏は夏春出演なのでにしてます。
10月12日(木)       
18:30(※春)
10月13日(金)
13:30(夏) /18:30(春)
10月14日(土)
12:30(※春)/17:30(※夏)
10月15日(日)
12:30(※秋)/16:30(※冬)
10月16日(月)
13:30(※冬)/18:30(※秋)
10月17日(火)
13:30(夏)/18:30(秋)
10月18日(水)
13:30(春)/18:30(秋)
10月19日(木)
13:30(※冬)/18:30(夏)
10月20日(金)
13:30(※夏)/18:30(冬)
10月21日(土)
12:30(秋)/17:30(※春)
10月22日(日)
13:00(千秋楽SP)

彼女が演じるのはどんな役なのか?それはまだ誰も知り得ない。だが、この人は客演だろうが主催だろうが即興だろうがいつも吉田彩花オリジナリティというものを損なうことはなかった。きっと彼女らしい役柄が与えられテンアンツの大所帯の舞台でも足跡を残してくれることだろう。そしてそう、「劇」小劇場といえばテンアンツにとっては『ヌーのコインロッカーは使用禁止』に続いての小劇場である。

実はこれには伏線があって春の下北沢「劇」小劇場での『ヌーのコインロッカーは使用禁止』で私がなんと一部ではあるが4曲ほど選曲などというお仕事をテンアンツサイドより仰せつかっていて、その中にSaika曲『サニー』も候補として入れさせてもらっていたのだ。

これが次なる展開として出演に繋がって言ったという訳。

【朗報】
ふとした事がキッカケで劇小劇場で上演中の舞台#ヌーのコインロッカーは使用禁止
私ネノメタルが以下楽曲使用を推薦させて頂いてます!

愚☆図『スローライフ#Saika『サニー』#鈴木実貴子ズ『アホはくり返す』#わたなべ矢的『生活は続く』#バーペガ 度高w!
音楽ファンも下北へGo! https://t.co/vl496oMK5q pic.twitter.com/MsvOySIP5J

— ネノメタル𒅒Ahead Of the TRUTH (@AnatomyOfNMT) 2023年4月27日


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ここでかかった『サニー』が出演者・観客内でもめちゃくちゃ好評だったけど、とにかくこれが本編中「主人公カーブの娘が電話にすら出ないくらいめちゃくちゃ嫌っていたヤクザものの父親に対して、娘の将来のためにお金を密かに振り込んでくれているという自分への愛情に気づいて父親を認めて自分の為のみならず、父親の愛情に応える形で受験勉強を始める。」という超絶感動のシーンで鳴り始めたのだから。

今でも恥ずかしいのだが、この曲がかかった時あまりにテンション上がりまくってガッツポーズ2回してノリまくってLiveさながら頭揺らし〜のリズム取ったりしてたの舞台上から客の様子を見ていた上西監督に実はバレまくっていたらしいのだ。しかも笑いを堪えるのに必死だったと。

だって嬉しかったんですもんw

あ、あとガッツポーズ2回してましたw

あと真面目なこと言えば本曲における吉田彩花によるエンタメへの熱い思いは

僕らにマイノリティなど本当はないの

という一節にも現れてて小劇場だろうが、インディーズのシンガーであろうともエンタメにかける想いにはメジャーマイナーなどないのだという彼女なりの闘争の火蓋が切って落とされた宣戦布告感に満ちたりてる曲だと思っている。そんなニュアンスめいたものを上西雄大氏は嗅ぎ取って本曲を気に入ってくれたのではなかろうか、とも思ったり。

あと推薦曲の一つである愚☆図さん『スローライフ』もとてもいい場面でかかったな。


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一年前本曲の郷愁的なメロディとどこか「人生色々あるけどゆっくりやろうぜ!」と温かい缶コーヒーを差し出してくれるような歌詞に心撃ち抜かれたのを覚えている。テンアンツの演劇同様普遍的に愛される曲だと思う。

にしてもコロナ禍を経てエンタメの捉え方が変わってきて限られたコミュニティで取り巻きだけ囲って鍵垢的活動する奴らが嫌いになっていったのも事実だ。後先も顧みず世界へ向かって無謀にも突進していくアティテュードこそが至高だと思う。S-igen企画にもテンアンツにもそれがあるのだ。

とにかくS-igen企画とテンアンツがリンクする瞬間に震える。というか私は吉田彩花のS-igen企画も上西雄大のテンアンツも以前から本質的なリンクを感じていた。 演劇も映画も音楽もボーダーもジャンルもなく全てが一つの「エンターテイメント」とに共存しているサンクチュアリ。そこにはメジャーもマイナーもない。『サニー』が両者を結びつけたのは正に宿命にも似た運命だと思っている。

あ、こちらは映画版の予告編で舞台とは違うストーリーが内包されている⇩


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実はこちらどのブログでも取り上げていないのだが7月5日に京橋駅近くの公園で1曲目『優しく生きよう』 2曲目『 サニー』

を歌ったものだが当然のように『優しく生きよう』のクライマックスで空からの飛行機が曲を盛り上げるという最高の演出が!彼女は正にそういう運命の人なのだろう。そしてラスト曲は彼女曰く「大阪を繋いだ曲」となる『サニー』である。

しばしこの曲を聴きながら続報を待ちたい。

そして追っていきたい。


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