NENOMETALIZED

Music, Movie, and Manga sometimes Make Me Moved in a Miraculous way.

ようこそ、ここは映画『#ひとくず 』『#西成ゴローの四億円』『#西成ゴローの四億円死闘編』『#ねばぎば新世界』『#ヌーのコインロッカーは使用禁止』etc...の名セリフ・名シーン・ネタバレありのディープな感想etc...を語り尽くすテンアンツファン達のリビング・ルームです!「」

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 さて、前回の記事にて映画「ひとくず 」の13000字以上にのぼるレビューを執筆した。

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去年(2020年)の11月の公開以来、もう半年以上もの間舞台挨拶を敢行してその努力が実ってとうとう2月には初のシネコン舞台上映までにたどり着き、ここ最近はあの日本映画界の巨匠山田洋次監督から高評価をゲットしたまさに「令和における叩き上げの傑作」ともいえる監督から脚本から何から何まで手がけた上西雄大率いる劇団テンアンツ による『ひとくず 。』

この映画が素晴らしいからという理由に尽きるんだけど、記事発表当時、本ブログ開設以降最高アクセス数を記録した。あと結構Facebookのブックマーク数も過去最大級に上り、そういう意味で私にとっても超絶記念すべき有難い映画であると断言できる。

nenometal.hatenablog.com

 そしてこの映画の勢いは止まるところを知らず、来月6月には東京にて再再度の上映がなされさらに今後も様々な地域での上映が予定されているらしい。

で、今回またその辺りを書いてしまうと13000時以上超えてしまってはマズいので(笑)それと同時並行して実はこういう企画が持ち上がっているのだ。

 

そして更に更に......関東では1週間早く公開されてた

【痛快通天閣ヤクザアクション活劇(なんんじゃそりゃw)】『ねばぎば新世界』がここ関西でも公開されたのだ!

nebagiba-shinsekai.com

 

そして更に更に更に(追記9/29)

 

で、『ひとくず』のNew Color版(以下NC版)なるものが新たに上映されたのだ。

恐らくは当初の制作費では限界があった映像技術や音響技術をreviseする意味でもって各場面の色彩のコントラストや音像の立体感がハッキリする事でよりカネマサの、北村母娘らの、その他さまざまな登場人物の表情も深く読み取れ、彼らの心象風景がダイレクトに伝わるような改訂、ツイートしてる通り「リマスター」的な処理が施されているのだ。

観ながらメモ撮りまくったのでちょっと羅列しておく。

 

①冒頭色彩鮮やかさを感じたのはひとくず」タイトルが3Dのように浮いて見える

②冒頭の鞠の部屋にて黄色であるとか、オレンジの色合いが強く感じる。

③あとNC版以前はそうでも感じなかったが少年時代カネマサの回想シーンがとても淡く感じる。全体的に昔のシーンはコントラストあったが、時間が進んでいくにつれコントラストは無くなったかな

④全体的に鞠ちゃんのみならず、カネマサの血色もすごく良く見える(笑)全体的に。

⑤あとサンドイッチとオニギリの箇所で「食えよ」のセリフが多く感じる。初期版では3回ほど言ってたのがNC版では「食えよ✖️4」ぐらい。とカネマサがブーツ脱ぐシーン初期版ではあったっけな?NC版からではなかろうか

⑥あとカネマサがブーツ脱いで置いていくシーン初期版ではあったっけな?

NC版からではなかろうか。

⑦暴君ヒロくんの遺体を毛布で凛が隠すシーンがちょい丁寧な気がする?

あと風呂場での鞠の涙がくっきりしてる。カネマサの焼肉屋の涙もくっきり映ってたな。

⑧多分目玉はこれ!!暗闇の担任教師の顔がクッキリ!!白い!!あと鞠凛の電気つけたバージョンの部屋も白くてハッキリ、意外と綺麗な部屋に変わったな(NCだと家賃1万ぐらい上がった感ww)

⑨凛と飲み屋のお姉さんとのキャットファイトシーンは当初と角度違う(前のはお二人のパンツが見えそうなスリル感が印象的だったから←どこ見とるんじゃw)

⑩カネマサが先生を痛めつけようとするシーンがちょっと省略されてる。

11.ヒロくんを埋めた後の二人の顔が極端に黒い(初期版よりもっと

12.空き巣の金持ちの家は茶色と白とのコントラストが鮮やかね、クマの茶色もコーディネイトされてるかのよう...

13.あの噂のCop Noodleのロゴがハッキリわかる。

14.凸カフェめちゃくちゃ綺麗、他のドンびいてる客もハッキリ見えるな。

15.淫ばい屋に九州飛ばされてさ〜のシーンの徳竹さんが美しい。てか徳竹さん今回のNC版でどのシーンも美しく見える(面会シーンでも、マサオ逃げなのシーンでも)

16.今回のNC版茶色が引き立つんだよね、12でも思ったが焼かれた肉の茶色が完璧に美味そう。

17.運送会社は白と青のコントラストが良かった。本作での部屋って二色のコントラストがクッキリしてるんだけど意識してるのかな。

18.鞠「ママ、行ってきます!!!👐」の時の「あたらしいわたし」のアコースティック・ギター音がこれまた凄くクリアにエッジの効いた音に改良されてた気がした。

19.『愛について』もう鞠に対する凛の懺悔シーン。ひたすら白かった、純白。凛が大袈裟ではなく聖母マリアに見えた(NC版になったとか関係ないかもしれませんw)

20.主題歌『Hitokuzu』のアレンジの緻密さってか打ち込み音をハッキリ拾ってた。

こういう所からやはり昭和感ある作風と言われることもあるけど令和以降の作品だと思う、

以上!!

 

こういうのって音楽文脈だと、ツアーが終わったらネタバレOKってな感じでセトリを公開できるだとか、仕掛けなどもガンガンツイートしても良いっていうある種の区切りがあるものなんだけど、映画の世界は特にヒットしてロングランしてしまえば、ストーリー展開は愚か、台詞の一つ一つがネタバレの範疇に入ってしまい、もう言ってしまったらネタを書いたり話しりするようなチャンスがこの上なく0になってしまうのだ(笑)

だから、オフ会などを設定して実際にお会いして語り合う以外にも、最近ではclubhouseとかスペースであるとかファンダム同士で話し合う媒体はあるっちゃああるんだけど、ジックリと書きこめて互いに返信したりし合うような媒体ってブログのコメント欄か、5ちゃんねるみたいなああいう掲示板ぐらいしかないんだな。

そんなことを思って以前以下のような事を提案した。

 

 

そこで先の記事の掲示板だとそこにたどり着くのは長いスクロールを要するのでこの場を新たに設定して、lineのセリフとして候補にな理想なもの、ネタバレ本音トークなどもできるステーションをここで開放しようと思いたったのだ。

(これはもはや懐かしい掲示板文化の復活かもしれませぬw

で『ひとくず 』『ねばぎば新世界』のような素晴らしい映画好きな方々だったらあーだこーだ特に細かいルールなど定めなくても良いので、良識の範囲内であればもうどうぞご自由に書き込んでくださいませ! という企画である。

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