『Homesick』を聴いた時パッと浮かんだのが『Taking My Time』である。どこかTake one’s time(ゆっくり行こう)という意味のタイトルと「五月病のあなたに」というメッセージとがリンクする感覚もあるし、或いは海外のR&Bポップスのような雰囲気がありつつも日常にあるありふれた光景をポップスとして普遍化する試みを本曲にも感じたりする。
改めて思ったが彼女はまるで弓を射るかの様に全身全霊でギターを奏でる姿がとてもしなやかである。しなるようにギターを弾く人はよくよく考えればあまりいなくて、個人的には元スパイラルライフだとか元AIRなどで知られる車谷浩司(Laika Came Back)を彷彿とさせるものだ。で、この2日間で共通して演奏されたのが『渚』と言う曲で、本曲のモチーフは彼女のお母さんに捧げられた(と言っても健在なのだが)曲で、地元八丈島に帰った時の以下のエピソードを教えてくれた。
最後にもう一人のSSWの本テーマにぴったりなSSWの楽曲を紹介したい。先ほど天野花さんも出演していた大阪 心斎橋knave「start me up vol.2」(2022・4・24)でも共演したタカハシリツさんの楽曲「たそがれメリーゴーランド」と「宇宙飛行士になりたい」で、この二曲はつくづく「日常のサウンドトラック」だと思う。特に『たそがれメリーゴーランド』は破格値に良くて
それと関連して唐突にAnlyに話を戻そう。今現在Anlyが続行中の一人アコースティックツアー、「いめんしょり」の英語表記は「Imensholy Tour 」になってての語尾が本来のri(リ)ではなく、ly(リィ)と綴られて何気にAnlyのlyとかけているのだが、これは別にそう単純な話ではないと思ったりする。
もう極端な話それで良いのだと思う。真のポップス・シンガーとは得体の知れぬわけのわからない分かりやすくあってはならない。真のポップミュージックとはイントロやギターソロを聴き飛ばしてばり立つような代物ではなく「途轍もなく近くあり得ないほど遠い」そんな神秘に満ちた「魔法」ではないだろうか?この人といめんしょり大阪(@心斎橋janus)で披露された『Man in the Mirror』を超絶オリジナル曲として歌うアメリカのこの人を見ていていつも思う、そんなことを思いながら11725 字にものぼる本ブログを終えようと思う。
まあ確かに『Wake Me Up』はracism(人種主義)の問題も多少は内包しているようで、ややシリアスではあるんだけど本MVでの登場人物である姉妹によるラスト付近の会話にて、
妹「Whre are we going?
(私たちこれからどこいくの)」
姉「Somewhere we belong
(本当の私たちのあるべき場所よ)」
と言う自らのアイデンティティを求めて行こうというメッセージは本作と確かに共有できる部分はあるかもしれない。にしても『Country Girl』にせよ『Wake Me Up』にせよ、本当の自らを取り戻す的な内容のMVってなぜカントリー調というかカントリーを音像として取り入れたものが多いんだろうな、やはり何処か「本当の自己=原点回帰=カントリーミュージック」って図式が無意識の内にそれこそDNAレベルで流れてたりして。
3. Which is the most Alternatve works? ここ最近本作「Cosmetic DNA」にせよ、のん監督「Ribbon」にせよ、阪元監督「ベイビーわるきゅーれ」にせよ、どこか現代社会や世相に対する怒りが基盤になって噴出している自分好みの所謂、オルタナティブな作品が増えてきていると思う。この節では(以後、オルタナ映画作品としてまとめて論じたい。)
You gave me a house where I could sleep every day. Sometimes you guys would talk with angry faces I don't care if you two are separated. Just remember me just in a while. And don't lie or hide in a moderation
② 次に、ここで重要なのはアリスの「お姉さん」が、アリスが夢の中の世界から現実の世界へと連れ戻してくれる役割を担っている点だが、その姉的存在について検証したい。 正にこの物語を本作に準えるならば「アリス=つぐみ」とするならば彼女が地獄のような心と身体を傷つける地獄のような日々は「終わることのない物語」であると同時にアリス同様「迷い込んだNightmare(悪夢)」であり、そんな悪夢から目覚めさせてくれた存在とは、あの加茂夫婦ではなく、ましてや、ある日偶然出くわし後に恋人関係にまで発展する前野賢治でもなく、ズバリ同じファミリーホームの2つ上の卒業生である多恵ではないかと思うのだ。というのもアル中で入院したあのかつての父に対して着替えを持っていく事を実行した多恵の姿を見た事によって彼女の中で何かが変わったのだと思う。正にあのがんじがらめに支配し続けられた少女から大人になるための卒業の儀式として、「海へ行く」事をしっかりと決意をして、年下の妹のような国枝莉子の自傷行為を目にして「私たち、こんなことしちゃダメだよ。」と強く諭す点であり、最後の最後に電話をして実の母にあの日のことを打ち明ける決意をすルべく一歩踏み出すようになるのだ。不思議の国のアリス』も『アリスの住人』もいずれも少女から大人への成長の物語であるという意味で共通しているが、その終わりなき物語に終止符を打つのは「勝手に終わってくれる」ような「夢オチ」ではなく自らの手で物語を終わらせ強さを持つようになる事なのかもしれない。
そもそもビートルズ・ヒストリーの中でもアルバム『LET IT BE』の曲達ってもはや解散寸前でメンバーも仲が悪くて曲も寄せ集め感がなんとなくあって、陰鬱なアルバムってイメージを持ってたんだけど、その中の曲達がかくもエモーショナルに、ロックダイナミズムを持って鳴らされてるのかと新鮮な驚きがあった。ちなみに本作は、シネマサンシャイン大和郡山IMAXレーザー席で『ナイル殺人事件』と立て続けに観たが臨場感がハンパなさすぎて本当にスクリーンと私との間に壁はなく、ほんとにエジプトにいたし、ビートルズも目の前にいるのような鑑賞レベルを超えた疑似体験。ここ最強すぎる。 あとこちらは2回目観て気づいたんだけど、ジョージ・ハリソンの最もビートルズを客観視してて冷静に状況分析するプロデュース力にもハッと気付いた。 LIVE中、警察がやってきた件を瞬時に察知してて、LIVE後、最もその要因について知りたがってて、の後即座に「その警察の件は映画でもありのまま使って。」ともうストーリー構成まで考えてたのだから。
あと、去年観たoasis『ネブワース1996』はあれだけ時間割いてフルで流したのがそれこそビートルズの『I Am the Walrus』のカバーだけというやや残念な面があったが、本作は1時間内で出来るだけ曲演奏シーンを盛り込もうとするそこはディズニーならではのサービス精神を感じたり。冒頭のビートルズヒストリーみたいなやつも短いながらもキッチリまとまってたし。
今日リリースされたthe Beatles “Let it be”2021Mixのアルバムタイトル曲“Let it be”がアップルミュージックのドルビーサウンドも相まって物凄く立体感あるサウンドになっている。
本曲には淡々としたイメージがあったけどここまでエモーショナルな演奏だと思わなかった。あとこちらはFerry Aidというフェリーが沈没した事件を受けてチャリティーで80sのスーパースター達が集って歌ったという伝説の「Let it Be」要するに『We are the world』のintuitionを取り入れた企画(なんて良い言い方ww)と言えよう。
“I found out that this was the incredibly interesting movie!
Have you ever met there exists such an appealing movie for people living in Osaka?"
At last, there comes a time when we witness the very moment that YUDAI Uenish’s new legendary will begin and also the beginning of revolution, evolution and devotion itself to movie freaks all over the world
Uenishi(#上西雄大)strongly said, “I found out that this was the incredibly interesting movie! Have you ever met there exists such an appealing movie to Osaka people?“#西成ゴローの四億円 is the most powerful action entertainment not for Osaka, but for people all over the world💴 https://t.co/Dc1KsDToq9pic.twitter.com/avQNxlPzne