NENOMETALIZED

Music, Movie, and Manga sometimes Make Me Moved in a Miraculous way.

2019-01-01から1年間の記事一覧

AnlyのLIVEを熱く冷静に分析する〜”Sweet Cruising Tour 2019”の景色から

0. はじめに... いつしかSNS、ことtwitterってなんてカッチリと礼儀正しくせねばならぬものになったのだろうって最近よく疑問に思う。本来twitterって「極端な誹謗中傷や、法に触れたりとや余程のことがない限りは、ちょっとハメはずしても何を言っても寛容…

憧れのシネマロサ、そして渋谷へ〜スペアク・コーリング東京弾丸ツアー

0.コメンタリー上映ですと? 『なお、このDVD(BD)はオーディオ・コメンタリー付きである』! 映画でも音楽でもDVDなどの映像作品にこういう表記があるのとないとのとではその存在価値が月と鼈(すっぽん)ぐらい違う、と常日頃から思っている。 いや、だって…

なぜ、鈴木実貴子ズは世界最高のロックンロールをかき鳴らすのか

0.11/17/2019 尼崎TORA 「やめなくても良い音楽を探している。」 この日、そのフレイズを歌い出した瞬間に、まさにこの上でもないタイミングしかない、とでも言わんばかりに、絶妙に後ろのライトがビカっと光った瞬間に、もう全てのロックンロールであるとか…

7つの扉は本当に開いたのか?〜ハルカトミユキの未来への展望を予測する

Scene1~11/23以前 オルタナティブ・女性二人組ロックバンドである、ハルカトミユキは5月末にベストアルバムをリリースして以来、それをフィーチャーしたツアーをバンド形態、とoriginという二人形態との二種類のライブを行なってきた。 そして11/23(土)に、…

『恋する小説家』上映イベントレポート~19人目のスペシャルアクターズ、岡本裕輝氏のトークから見える原風景とは?

0.憧れのシネマ・ロサ もう言うまでもなく連日、個人的に大絶賛して最近では音楽方面のフォロワー各位からも遠ざかっている感のあるここ最近のワタクシの『スペアク』ブームである。もはや音楽アカ含め、そのツイート内容の99%以上は『スペアク』関連、いい…

QBB(久住昌之& 久住卓也)著『#古本屋台』review!

本著は「一杯100円の芋焼酎のお湯割りを出してくれる、とある古本屋台」を舞台に、そこで切り盛りする謎の親父店主とそこに通う常連客達とのホンワカしたやり取りである。 ....とまあこのように文字に起こしてみても、過去に映像化されたゲキ渋の人気漫画「…

その時『世界』が鳴り響いた〜キャラメルボックス 「時をかける少女」とハルカトミユキ を結ぶものとは

0.はじめに*1 私がキャラメルボックス観劇の際に必ず行うことは「トーク&フォトブックの購入」である。ここ10年くらい年2回~3回程キャラメルボックスの演劇を観劇しているのでもうかれこれ30冊ほどコレクションしている。その理由は劇が始まるまでのちょっと…

ハルカトミユキ『LOVELESS/ARTLESS』ディスクレビュー!

0. とりあえず『LOVELESS/ARTLESS』! 2017年6月28日より、3rdフルアルバム『溜息の断面図』が絶賛リリース中の彼女らであるが*1このアルバムはその僅か約十ヶ月前にリリースされた2nd フルアルバムである。あくまで個人的な意見であるが、本アルバムの方が…

ハルカトミユキ『溜息の断面図』ディスクレビュー!

1.『溜息の断面図』とは前作の 『Loveless/Artless』は、リード曲「早すぎる電車に乗って」(“光れ”)スタートし、ラスト曲で「今会いに行くよ」(“夜明けの月”)と告げられるループ性の高い曲構成になっている。それは日々生活していく中で心のどこかに持ってい…

なぜ今「スペシャルアクターズ」に私は狂いまくってるのか??? 完結編

0. 『スペアク』3rdシャワーの焦点! 今もなお個人的『スペシャルアクターズ』旋風は止むことはなくて早くも3rdシャワーである。とは言え世の中TLを巡れば10シャワーだなんだかんだ、二桁以上超えてる人ってザラにいるし別に取り立てて凄い数字じゃないと思…

なぜ今「スペシャルアクターズ」に私は狂いまくってるのか????

0.令和に入ってからの邦画って凄くないですか? とにもかくにも今年は夏辺りから、映画の当たり年である。 7月末の兄弟や家族の心のつながりを描いた『こはく』、翌月に公開された一人の中年女性の復讐サイコサスペンス『よこがお 』、今現在の所、今年最大…

チリヌルヲワカとハルカトミユキを結ぶもの

0. ハルカトユウ、運命の共演 そう、10/17(木)ほど関西圏と関東圏との間に歴然と立ちはだかる高いThe Wall(壁)を感じ、嫉妬した事はない。何せ個人的に、非常に興味深い歴史的なライブが東京で開催されていたのだから。 ユウ(チリヌルヲワカ)とハルカ(ハルカ…

Minami Wheel 2019 レポート!

と、タイトルをつけておきながら個人的には人生初ミナホである。 今回は台風19号の影響で初日と2日目が中止になってしまったと言う異常事態だったのだが、これってかなりの「大英断」だったのではなかろうか。 何しろ初日と2日目で、膨大な数のミュージシャ…

インストアイベントに関する一考察

10/10のヒグチアイさんのニューアルバム『一声賛歌』のリリース記念イベントがタワーレコードNU茶屋町店で行われた。ここの所台風の影響で様々なイベントがキャンセルの憂き目にあるこの状況を鑑みて、通常予定の4曲→5曲とわざわざ1曲増やし、規定時間(30分…

SSWブレイク論 ❶ 〜 Anlyが地上波に出てくることの意義〜

結局のところ、やっぱり今の世の中インターネットの影響力が強いとはいえ、コンテンツそのものを普及させる目的では、まだまだテレビの方が圧倒的なのではないだろうか? なんだかんだ言ってもテレビ、特に地上波放送の影響ってかなりデカいと思う。 何せ、…

緊急!Anly to the World 計画

実は「なぜAnlyのライブはこれほどまでに刺さるのか(後編)」を執筆しようとしたがこれは今はそれどころじゃない、もはや緊急事態であるということでの緊急自体の投稿である。なんと、Anlyが『関ジャム』という若者に人気の音楽TV番組の「引き語り特集」の…

なぜ #Anly のライブはこれほどまでに刺さるのか(決定版)

「なぜ #Anly のライブはこれほどまでに刺さるのか(決定版) 」 Case 0 初めに Case1『FIRE』 Case2『MANUAL』 Case3『Do Do Do』from "Loop Around The World" Case4『Venus』4年間のもたらす "進化" ❶『Venus』2017 early loop pedal ver. ❷『Venus』2018…

なぜAnlyのライブはこれほどまでに刺さるのか(前編)

最近私ネノメタル は、ハルカトミユキ に次いで、沖縄出身のソロSSW、Anlyさんのステージングにもかなりハマっている。今年4月14日に神戸市全般に渡って開催されたアコースティック・フェスティバルから計5回と結構なハイペースで通っている。 ざっと紹介す…

ハルカトミユキとは?

twittterフォロワーの方で本ブログを開いたにとっては不変の事実であるが、ネノメタル はハルカトミユキというバンドをここ6年ほど熱狂的に支持している。 ま、初めて聞いたという方のために一応ここで紹介させていただくと、 【ハルカトミユキ】は、ハルカ(…

From the beginning...

今日新たに本ブログを立ち上げた、管理人であるネノメタル は、twitterなるSNS(@AnatomyOfNMT、@AllAboutAmnenosiA)の方で音楽系・映画系・演劇系と様々な領域にてツイートなどしてきたが、本当にいろんな出会いがあったなぁと感慨に浸っている。 まさにtw…