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Music, Movie, and Manga sometimes Make Me Moved in a Miraculous way.

SSWブレイク論 ❶ 〜 Anlyが地上波に出てくることの意義〜

結局のところ、やっぱり今の世の中インターネットの影響力が強いとはいえ、コンテンツそのものを普及させる目的では、まだまだテレビの方が圧倒的なのではないだろうか?

 

なんだかんだ言ってもテレビ、特に地上波放送の影響ってかなりデカいと思う。

何せ、人気番組とは言え、深夜に放送される音楽番組『関ジャム』で、ちょっとアーティストのワイプ込みの演奏シーンとその解説わずか5分あったかないかぐらいでTL上ではAnlyファンのみならず、ドラマ主題歌で何となく名前を認知してたという人から、初めてループペダル演奏という存在を、Anlyという人を初めて見知ったという人までもがツイートする、ちょっとした祭り状態になったのだから。

 

その点インターネットだと限界がある。それはもう即効性はあるが長続きはしない、花火のようなものだ。だってどんなに何万とバズったツイートをした人がいたとして恐らくはバズった期間はせいぜい2、3日通知が鳴り止まなかった程度で、今後その人が世間で有名人になるなんていうことなど絶対にあり得ないだろうからね。

 

あとこんなことを言えば元も子もないのだが、多分ちっちゃなLIVEハウスやカフェで最高な人々を感動させるライブを365日ずっと回繰り返したとしても、テレビでたった一回大々的に取り上げられる事による破壊力には到底叶うまいな。TVで取り上げられる事の意義はそういった【無差別テロ性】にあるのだと思う、まあ良くも悪くもだけど。

 

だからこそ、この(ってこれ自分しか言ってないんだけどw)

#AnlyToTheWorld という【関ジャムよ、Anlyを取り上げろ嘆願書運動プロジェクト】を立ち上げたのだ。

 

この運動が功を成し、彼女は取り上げるのか、そもそもこれがどう左右するか当然今の時点では分かったもんじゃないけれども、万が一この案が採用されたらも、AnlyというSSWは必ず不特定多数の多くの人の目に付き、多くの人がどハマりし、彼女のステイタスもグングン急上昇するだろう。あとは矢口真里中川翔子辺りに発見されてしまって「わたし、ループペダルのAnlyちゃんに実はずっと注目してたんです。」なんて言わせてしまえばもうこっちのものだ。

これキッカケにLIVE動員数やYouTube再生数爆上げ、音源の売り上げにも繋がり、必ずやブレイクスルーへと導くだろう。

 

ほんとにあのAnlyのギターテクニック、ループペダル捌き、歌唱力、表現力そしてあの底抜けに明るい愛すべきキャラクターなどなどは、地上波では5分と言わず30分、いや欲を言えば1時間以上は費やさなければうまく収まりきらないだろう。

でもまあ、一回地上波にのっかってしまえば、もうこっちのもの。

そうなりゃもう今度は我々の出番で、TLに乗っかってくる大漁のAnly絶賛コメントにRTとファボの怒濤の総攻撃でもかましてトレンド入りの一つでも目指してしまえばよろしい。ま、本人もプロデューサーの方もRT運動はやるだろうしなんらかのムーブメントは期待できるだろうかもね。

 

そして、あとこういうブレイクのは私の支持するアーティスト達の中でも、やっぱりAnlyが真っ先に先陣切ってメイン・ストリームに飛び込むのが最も適任っていうか、ふさわしいからこそこうやって一大キャンペーンを貼ってるっていう思いもある。

と言うのも、他にライブには毎回行っているフェイバリットなアーティストである、ハルカトミユキ、鈴木実貴子ズ、ヒグチアイなどは、どっちかって言うとサブカル志向が根底にあり、底抜けに明るい太陽光というより闇夜を照らす月光志向の人達だからどうにも最初に地上波に出ても一気にインパクトを与えるタイプではないのだ。というかそ自分の趣味趣向の根底自体がそうであるからそういうアーティストが好きになるんだろうけど。ただAnlyだけが例外で、彼女のように下手すればナオト・インティライミとかサザンとか辺りのファンと被っても違和感のない一見メジャー感バリバリの太陽志向アーティストが先にメインストリームに抜きん出て、それから満を辞した形で先に述べた他のアーティスト達も徐々に脚光を浴びていけばいいなっていう理想像も考えてたりする。ま、先に太陽が出ることによって、その後闇夜の月も光り輝く事になるだろうかね。

或いは【太陽の光に照らされることによって、あらゆる新緑の芽が息吹くような】イメージに近いのかもしれない。

 

そういえば、10/4の大阪心斎橋JANUSで開催されたアコースティック・ツアー『いめんしょり』ではその5ヶ月前のLOOPツアー時よりも若いお客さんがかなり増えた印象だった。それと関連して、この5ヶ月の間にあった顕著なLIVEイベントは『Meet The World Beat』でのスーパーフライなどの強豪を軽く凌駕した形でベストアクトとして選ばれたことと関連して少なからず今回の動員と関係あるに違いない、と自分は読んでいるんだけど。

 

まああとはタイミングだけで、Anlyブレイクへのカウントダウンはもう始まっているといって良い。そしてプロフェッショナリズムを貫いている我が愛するアーティスト達も一気に続け!

 

 

 

いよいよ壁がなくなるぞ。

 

【付記】あ、ちなみにTV朝日にはこんなご要望を書きました〜笑↓

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