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#優利香 メジャーデビューメモリアル🎉 インディーズ全曲(+α)爆裂レビュー!!

 #優利香 メジャーデビュー記念メモリアル🎉

 インディーズ全曲(+α)爆裂レビュー!!

#優利香 メジャーデビュー記念メモリアル🎉インディーズ全曲(+α)爆裂レビュー

Case 0.メジャーフィールドで闘う事の意義

Case1; アルバムレビュー

Full Album『Humanity』

1. 輝く未来へ

2. 感情渋滞高速道路

3.もしも私が

4.ブバルディア

5.僕らはきっと普通じゃない

6.カナデザクラ

7.やりたい事

 

Mini Album『Newestrong-EP』

1. 眩しい朝日

2. ハートレス人間

3. ノスタルジーラムネ

4. 勇者

5. escape

 

Case2; シングル曲レビュー

single『世界はロック』

1. withallmyheart

2. 世界はロック

 

single『夢デハオワラナイ』

1. 三角マーク

2. ユメビカリ

3. 君に借りたパーカー

4. 神様の悪戯(青いクジラ)

 

single『開花』

 

single『須磨浦公園バス停前で』

1. 須磨浦公園バス停前で

2. いつかの未来

 

Case3; メジャーデビュー曲最速レビュー

1. Phostep

2.Lends

 

Final Case. 優利香の未来, 音楽シーンの未来

 

Appendix「ストリートライブの光景」

 

Case 0.メジャーフィールドで闘う事の意義
我々はミュージシャンの奏でる音楽「だけ」を聴いていることはあり得ない。やはり楽曲なり音源なりライブなりミュージシャンの背後にあるストーリーあって初めてポップスなりrockなりの音楽を聴くことは完成するのだと思っている。時に音楽界隈のSNSで飛び交う「推し」「応援」「〇〇担」などという言葉がそういう事実を示唆していて、そのミュージシャンの歩み寄っていくストーリーに加担していて、我々はその歴史の一過程の中で様々なライブアクトや音源などを通じて一喜一憂したりする事も音楽を享受する事に含意されると思う。だからミュージシャンの奏でる「音楽だけ」を聴いて判断している訳では決してないのだ。例えばここ最近盛り上がっているあのビートルズの新曲『Now and Then』を取り上げてみようか。確かにあの音源はビートルズのオリジナルメンバーによって構成された"新曲"なんだけれど決して彼らのバンドマジックによって生み出した曲では決してないのは一聴しただけでも明らかだ。あの音源にあるのはジョンの声とポールやリンゴののアレンジとコーラスとジョージのギターと過去音源が少しサンプリングがフィーチャーされたいわゆる【ビートルズ要素】によるサンプリングレヴェルの「音のコラージュ」であて60〜70年の活動期に一世を風靡していた未だ色褪せぬあのギラギラした楽曲群とは一線を画しているではないか。極端な話『Tomorrow Never Knows』と『Now and then』を聴き比べてみよう。あ、『Tomorrow 〜』はバキバキのオリジナルの極致すぎるからカバー曲『Money』でもいいや。もうあのカバーですらもうハッキリ言って『Now and then』はもう曲としての瑞々しさは敗北していてどこか漂白されていて「ミイラ化」している音像であるのがわかる。やはりその要因はどんな大物バンドであろうともこの曲の中に同時代にメンバーが寄り集まって音のセッションによって産み落とされた「バンドヒストリー」或いは「バンドマジック」なるものが欠如しているからだ。*1

そう考えると今現在色んな音楽が街を溢れていて、様々なバンドマジックやヒストリーがその一つ一つに感じられるものだ。しかしまあハグロックやらミナホやら色々あってに限らずだけど単体の女性SSWの異常なまでの膨大な数の多さにはびっくりする。もはやバンド系とかより特にこの分野は多い。もう知らん人がバンバン出てくる飽和状態な音楽シーン。しかしこれで頭ひとつ抜きん出るってのはよっぽどの爪痕残さないとブレイクスルーは難しい。だからこそそこをなんとか抜きん出ようとするSSWも中にはいてこのCD業界冬の時代だ不況だライブに若者が集まらないだ色んな絶望的状況がある中で希望の星のようなincidentを届けてくれる人もいたりして。そだからこそ、そこをなんとか抜きん出て自らが希望の星をとなりうたを届けようと奮闘しているこの人には頭が下がるものだ。

そのSSWは教えてくれた「アティテュードもまた重要な音楽の要素なのだ」と。

そう、そのSSWの一人の名は優利香である。*2昨年はインディーズフィールドに在籍しつつもABCホールという大きな会場でワンマンソールドアウトという快挙を成し遂げた彼女がまた更に11/14にとうとう徳間ジャパンというレコード会社から「メジャーデビュー」という華々しい目標を射止めたブレイキング・ニュースが飛び込んできたのだ。

そこで、本記事では現在アップルミュージックなどで配信されている優利香オリジナルの全25曲を全て私の独断と偏見で時に冷静に、時に暑苦しくレビューしたいと考えている。どの曲もインディーズ時代の象徴でもあり輝かしいメジャーデビュー を駆動する軌跡であり、どの曲も広い荒野で新芽が息吹き太陽光を浴び新緑の候を経て一気に花が咲き誇っていくような瑞々しい高揚感に溢れている。

さあ始めよう、世界はロック、世界は優利香だ!

さあ、優利香よ、メジャーフィールドを駆け巡れ!*3

Case1; アルバムレビュー

Full Album『Humanity』

本盤は苦悩や葛藤しようとも未来を見据え光を見出そうとする 優利香 という一人のSSWのドキュメントであり、#メジャーデビュー という一つの目標を勝ち取った「戦友」のようなALだと思う。ここに収録された7曲は全て彼女のインディーズ時代を象徴し、メジャーデビューしようとも決して色褪せる事はないだろう。

1. 輝く未来へ

LIVEでは一曲目かラストという重要な曲順に放たれる正にその祈りのようなタイトルに象徴される 紛れもない優利香印のポップチューン。メジャーデビュー目前の今、以下のフレーズがより一層輝きを増して響いてくるようだ。

今までの足跡恋しくなるけれど

振り返らず真っ白な世界へ


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*4

そういえば昨年のABCホールワンマン本編ラスト曲はこの『輝く未来へ』だった。今回の11/15のメジャーデビュー決定ワンマンではどのタイミングで鳴り響くのだろう?

 

2. 感情渋滞高速道路

まずはMonoサウンドからStereoへと変化するイントロが示唆しているのはこのSNS社会に対する暗闇を撃ち抜くのは音楽のもたらす希望の光である」というメッセージなのだろうか。
ABCホールでは一曲目に解き放たれた問答無用の優利香爆上げの一曲。

そういえば、メジャーデビュー 後彼女は何を【destruction】するのだろう。


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2022年11月14日19:04、満員のABCホールではバンドメンバーがSEと共に颯爽と登場し、黄色い衣装を着た優利香が現れ『感情渋滞高速道路』が鳴り響いた瞬間。何かが崩壊し新たな始まりを感じたものだ。この曲はコロナ禍で誰もが感じた絶望感と、希望の光を示唆する「ライブ復活」を告げるドキュメンタリーである。

 

3.もしも私が

SSWとしての夢と女の子としての理想とを天秤にかけた複雑な心情が綴られていながらロックチューンとして昇華されているのが #優利香 曲ならでは。
【深夜2時にギターを背負って飛び出す女の子】

とは紛れもなく自身の投影であり音楽に対するアティテュード(姿勢)の投影だと思う。


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4.ブバルディア

聴けば聴く程フレーズの一つ一つが心に染み渡るスルメ曲があるが私にとって『ブバルディア』がその系譜に当たる。


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そして本曲は

一番綺麗な花(感情)を一番綺麗な時に

音像化する事に成功している。正にポップミュージックの理想の姿がここにあると言って良い。そして本曲はある種『世界はロック』と対極にある印象を受ける。極めて局所的であり原点にしてどこか力強い覚悟すら伝わってくるような。もしかしたら優利香哲学の原風景のような曲なのかもしれない。

 

5.僕らはきっと普通じゃない


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近いけど遠い
切ないけど愛しい
苦しいけど楽しい

明るい曲調ながら綴られているのは一人の女の子の人間関係への葛藤とも取れるし個人的には遠距離恋愛をモチーフにした曲ではないかと思ったりしている。
いずれにせよ人は「分かり合えない」からこそ狂おしいほど愛おしく思えるのかも。そんなポップスの真髄がここにある。

 

6.カナデザクラ

「カナデザクラ=奏咲春」と漢字で記述する。コロナ禍の深い闇の中で足元を見つめて歩きながらも挫折も絶望も希望も一つ一つの音符に願いを馳せて歌い続けんとする力強くも壮大な桜ソング。「痛みも音にして」辺りの歌詞のくだり本当に素晴らしい。

咲くまで歌うから満開の春よ

正に11/15 メジャーデビュー LIVEを目前に正にそんな光景が実現しつつある。


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7.やりたい事
正にどのライブにおいても、いや、ストリートでもライブ空間が静寂に包まれ誰もが歌詞の一言一句真剣に耳を澄ますハイライトチューンである。


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正に今回のメジャーデビュー が告知された

ステージからの景色も音もこの耳でこの目で

これから見たいんだよ

というフレーズが一層ポジティブな光を放って聞こえてくるのは気のせいだろうか。そして、この部分を聴くとどうしようもなく拳を握り締め魂が震え溢れ出る感情を抑えきれない。ズバリ「感極まって〜」のくだり。

*5

マイクを通さずともビシビシ伝わるこんな言葉があるからこそ私は音楽を愛する事から一生卒業できない。

 

Mini Album『Newestrong-EP』

5曲ながら『眩しい朝日』や『ハートレス人間』等LIVEレパートリーのみならず『escape』『ノスタルジーラムネ』などの #優利香 楽曲に顕著なポジティブと詩的な郷愁とのバランスが絶妙な濃密な一枚。 私的には本盤が現時点で最高傑作だと思っている。メジャーデビュー 後も名盤として君臨し続けるだろう重要な一枚である

 

1. 眩しい朝日

彼女にLIVEの行くようになって一年、路上・イベント・ライブハウス・ホール関西関東問わず全LIVEで響き渡ったのが『眩しい朝日』。おはよう朝日です』のテーマとして認知されてる曲であると同時に【新章始まりの歌】だと思う。


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*6

 

2. ハートレス人間

自分の本当の気持ちとは裏腹に愛想笑いを浮かべてしまう、私はそんな空虚な「ハートレス人間」、そして私に立ちはだかる得体の知れぬ「怪物」の正体とは? 

勝手に本曲を私なりにまとめてしまったが、そんな内省的な心情をこのポップスフィールドで綴ったこれまた珠玉の名曲である。後の「ABCホールアフタートーク」を聴きつつふと思い出したけど『ハートレス人間』辺りからそれまでの盛り上がりを更に助長するような物凄い盛り上がりが起こったのは驚きだった。或いは世界が滅びようがどうにでもなれ的なヤケクソ感にも似た覚醒感。正に「ライブマジック」と呼びこんだ曲だ。優利香楽曲の中でも、いやJpopのフィールドでも内省的な部門に入る本曲がなぜここまで起爆剤となったのは、ややトートロジカルな言い方になるがこの歌詞が「内省的」だからだろう。
誰もがこのコロナ禍において内なる【怪物】を意に反して育んでいたのを認知しているのだ。そしてその存在の正体も無意識に知っているからだ。そう「鏡の中の自分」。

 正にこの曲に対するある種の共感と感情移入の表れからライブマジックを呼び込んだ曲であると断言して良い。

他人の気持ちに敏感な癖に
自分の気持ちに鈍感なんだよ

私の中の他人の声。その正体とは?そんな内省的な心情を綴った歌詞にも関わらず不思議とLIVEでは起爆剤と化して盛り上がるオルタナポップ。これは本当にメジャーデビュー 後も歌い続けて欲しい。


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余談だが、7/2のグランフロント大阪にてアコースティックver.では初聴きだった本曲を聴いて

怪物は他の誰でもない鏡の中のもう一人

というフレーズが奇しくも是枝監督による傑作映画『怪物』とオーバーラップしている。そんな内省的心情をポップスの文脈に昇華した本曲がとても良い。*7

或いはこう言う一節も印象的だ。

傷付けられても
何食わぬ顔をして
笑って隠れて泣いたって
変わらないのは分かっていた
他人の気持ちに敏感な癖に
自分の気持ちに鈍感なんだよ

自己の中の他者からの独白。私の中の他人の声。これらの概念はどこかキャラメルボックス『嵐になるまで待って』を思い出す。

 

3. ノスタルジーラムネ

AKB48グループへの作曲や、Four Tripsのメンバーとして一世おを風靡した成瀬英樹氏は「名曲は懐かしい気持ちにさせるがノスタルジーに起因するものではない。」と名言を放ったが『ノスタルジーラムネ』も正にそんな一曲。


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いつもの空き地でした
ドッジボール覚えてる
僕は最後まで苦手だった
上手くキャッチできない
そのボールが今では
人の言葉に変わっている
上手くかわせもしない
投げ返せもできないままさ

そう、優利香楽曲で個人的に好きな点はポジティヴィティのみならず「内省的な心情」も絶妙な塩梅で配合されている所である。この『ノスタルジーラムネ』にしても単なるノスタルジーに留まらず郷愁とリアリティとを結びつけるような一節がポーンと投げかけられる。もう特にこのくだりには共感しかない。この『ノスタルジーラムネ』で歌われる光景は「二度と帰ってこないあの夏」である。これは今でこそ思う後付けかもしれないが、今年灼熱の暑さの中ABCホールワンマンを発表して駆け抜けたこの2022年の夏への郷愁的な思いへとさながらトレースバックして聴いてしまうのだ。
当然のことながらABCホールで本曲のイントロが流れた途端感動の鳥肌が立って仕方なかった。内省的な歌詞ながら優しい歌声がポジティブな光をもたらす珠玉曲。ラムネ、ビー玉、田園風景、風鈴、僕達だけのルール...ど直球までに子供の頃にしか味わえない夏の終わりの歌だ。
今の時期に聴くと一層染み入るものがある。
あと岩井俊二監督『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』を思い出したりして。夏は終わり、新たな季節へと誘う曲である。*8

 

4. 勇者

優利香曲でも聴く度に深みを増していくヴィンテージ曲。 ドラマティックなイントロからアレンジからメロディーから浜田麻里文脈でのHRをJPOP文脈へとうまく解釈している。

この身削ってでも見せたい景色  

メジャーデビュー を前に本フレーズが具体性を増してくる。


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5. escape

優利香のLIVEで好きな点は大マジだからってのもデカい。
時にステージ上で光に包まれるようなポジティヴィティを感じるが裏で壁にぶち当たり泣き腫らしたからこその賜物。

マジじゃない奴の目から涙は出ない

Escape はそんな姿勢が滲み出ている。


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Case2; シングル曲レビュー

single『世界はロック』

『感情渋滞高速道路』『ノスタルジーラムネ』『ハートレス人間』の他にwithallmyheart』『世界はロック』と優利香曲にはミニアルバム2枚+αシングルという曲数の中に名曲率が高い。

1. withallmyheart

優利香曲史上最高に尖っていると思う『withallmyheart』それを象徴する一節がある。

過去の栄光なんて今があってこそでしょ?

過去に拘泥するのではなくあくまで未来を志向しようとする正に彼女らしいアティテュードの現れ。


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そして今年の9月3日にストリートで聴いた時に思ったが、音源では気付かなかったんだけど、結構尖った歌詞なのにグルーヴ感がある曲なので観にきてたお子ちゃまがノリにのってクラップしてたのが印象的だしラテン的なグルーヴ感がマシマシになる気がする。数人ほど観てた外国人オーディエンスも結構ノってた。アレンジ次第で色々変化しそう。思えばビートルズ然りポリス然りスタンダードにポップな曲て割とダークな歌詞多いもんなとか思ったりして。

*9

この『withallmyheart』の中にこういう一節がある事に注意したい。

過去の栄光なんて今があってこそでしょ?

この言葉はあの「ジャズの帝王」ことマイルス・デイヴィスが全く同じような事を言っていたのを思い出す。

A legend is an old man with a cane known for what he used to be. I'm still active until I die.

伝説とは杖にしがみついてるジジイどもの事さ。俺は死ぬまで現役を続けるよ。

自らが伝説としてカテゴライズされるのを最も嫌ってあくまで革新性を追求するジャズの帝王らしい言葉である。優利香がこの言葉にインスパイアして本曲を構成したか、あるいは無意識なのかはまあ別としてこういう「マイルス的なもの」をポップスとして昇華できた曲はこの曲だけだと思う。ちなみに本曲は『優利香Presents ABCホールまでの盛り上げ企画!vol.1』で演奏されたのを初めて聴いたが物凄くライブ映えする曲である。ライブ当時のツイートでも語っているがとにかく魅せ方やグルーヴ感がヤバくて目から汗が流れたほどだ。

メジャーデビュー 後もガンガン歌い続けるだろう。

 

2. 世界はロック

個人的に「優利香11/14にメジャーデビュー」 のブレイキングニュースを聞いた瞬間、頭の中で『世界はロック』のイントロが鳴り響いた。


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心のLOCK(鍵)を解き放ち、ROCK(岩)のように強く邁進し、何があろうともrock'n'rollのように転がり続けんとする決意のアンセム。 正に今、新章の扉が開くこれほどストレートかつポジティブで心臓部ど真ん中に突き刺さり元気を与えるポップミュージックが日本にあったとは!というイノセントな感動を伝えてくれる超絶大名曲。去年の11月14日満員のABCホールでは2曲目に鳴り響き大熱狂の嵐になった思い出を昨日のことのように思い出す。

 本曲は何度も言っているが、非の打ち所の無い完璧なポップミュージックだと思う。メロディ、歌詞ともにストレートかつポジティブなのにこれほど心臓部ど真ん中に突き刺さるようなポップミュージックがあるのか、と目から鱗のイノセントな感動を伝えてくれる超絶大名曲である。ワンコーラスサビでブチまけられたネガティブな感情はツーコーラスサビで全てが力強く払拭されポジティヴィティに導かれる瞬間に何度聞いても感動してしまう。

ここまで私が感動する所在は何なのか。本曲に関してはタイトルにあるように「ロック」を定義することで詳細に述べていきたい。Weblio英和辞書によると本曲の意義に適合すると以下のよう3つの意義に分類される。

ロックの定義
①(lock)
(かぎ で開閉する)錠、錠前、輪止め、銃の発射装置
(交通などの)身動きもできない状態、
②rock(1))
岩,岩石; 岩盤,岩床,岩壁 
③(rock(2)
ロック音楽=rock 'n' roll.

この定義を本曲のワンコーラス目のサビに当てはめていく事にする。

恋の定義はロックと同じ 唱られやしない

君への思いはロックみたいに 感情に支配されている

この場合支配され、唱えられないがんじがらめの「ロック」という意味で上の定義上①のlockになる。

次は2コーラス目のロックを見ていこう。

僕の夢はロックと同じ 

ヤワなもんじゃない叶えたい思いがロックするんだ 前しか見えないくらいに

ここでは「ヤワなもんじゃなくロックする」という意味では正に岩の意味でのロック。スペルもLからRへと変わり、定義上②となるのだ。そしてクライマックスである。

僕の歌よロックみたいに 世界へ轟け...(略)...
つまり世界はロックンロール 毎日がロックンロール
歌おうぜ笑おうぜ 共に叶えようぜ

そして最後の「ロック」は正に我々音楽好きが最も馴染んでいるロックでありロックンロールとしてのRockであり定義上③であると同時に『世界はロック』というタイトルにおけるRockそのものであると断言できよう。このように一曲の中でも様々に感情の変化がタイトルの解釈にもあるようにネガティブに解釈されがちな「lock」から岩の如く強固な「rock」、そして「rockn'roll」におけるロックンロールへと導かれる様は正にポップミュージックの原点であり理想郷がそこにあるものと結論づけられよう。

 

single『夢デハオワラナイ』

7年前にリリースされたEPだが、時の流れを感じさせないどころか 優利香 SSWとしての表現の核が既に確立されている事が分かる。どんなに壁にぶち当たってズダボロになろうともタイトル通り 夢デハオワラナイ 珠玉の6曲。メジャーデビュー 後もこの姿勢は変わらないだろう。

 

1. 三角マーク

優利香 哲学の込められた珠玉曲。


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とにかく世の中◯か×か、良いか悪いか明確な答えを求められがちだが時に「中庸である事=△」もあながち間違いではない。去年の満員のABCホールでは300もの△が舞った。
それはもう圧倒的に正しい光景だった。

 

2. ユメビカリ

7年前にリリースされた曲だが世界を変えようとするアティテュードと未来へ向けた視線は一貫している。
特に祈るように捧げられた以下の

情熱を消さないで
無くさないで照らしていてよ

というフレーズが正にメジャーデビュー を目前に現実味を帯びて響く。

 

3. 君に借りたパーカー

初期Taylor Swiftを思わせるカントリー調のイントロから始まる恋に頑張る女子の健気な片想いラブソング。
最初「パーカーを返してしまったらダメなんじゃないか。」と思ってたが貸し借りの関係が成立した時点でこの恋は成就しているのかもしれないなとも思ったり。ABCホールの時のドラマティックな曲調のものが続く中、ほっと一息入れたような安心感があったのを記憶している。

 

4. 神様の悪戯,(青いクジラ)

【大切な人がいなくなっても来世で必ず会える。それまでこの想いをあの青空の光に託して生きていく】

という彼女自身の死生観が垣間見える珠玉のバラード。


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去年の静まり返ったABCホールでのスピリチュアルな歌声がとても印象的だった。

個人的にあの叙情的な『神様の悪戯』へのアンサーソングが『青いクジラ』だと解釈している。続けて見てみよう。

痛い 苦しい 悲しい は君をいつか救う

どんな絶望にも希望が隠れている。


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「そんなあくなきロマンティシズムを胸に、この音楽よ、7つの大海に響き渡れ。」ここにも優利香の理想の音楽への愛情のようなものがビシビシ伝わってくる。

 

single『開花』

ずぶ濡れでも泥まみれでも飽くなき夢へ突き進もうと決意する本曲の主人公は彼女の姿そのもの。そしてメジャーデビュー が決定した今、本曲の【暗闇を潜り抜けたからこそ見える光の強さ】がより強い説得性を帯びて伝わってくる。


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モチーフが桜ソングだから『開花』以降の心象光景を描いたかのような歌詞とサウンドは『眩しい朝日』を思わせる切ないポップチューン『須磨浦公園バス停前で』とどこかシンクロする感覚がある。後者は日常的でローカルなタイトルだからこそ普遍的なポップスとして浸透していく可能性を秘めている。LIVEでは去年の9月13日が初聞きだったけどこれがまた素晴らしかったのを覚えている。ずぶ濡れでも泥まみれでも飽くなき夢へとひたすらに突き進もうと決意するこの歌詞世界は、今思えば正に2ヶ月後に叶えるホールワンマン成功を目指す彼女の姿そのものだったのだ。大袈裟でなく震えて聴いた*10

 

single『須磨浦公園バス停前で』

1. 須磨浦公園バス停前で


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ホール以降の新境地でありインディーズラストにして 優利香 心象風景の原点でもあり普遍的な桜ソングでもあるコンテクストの深い曲。

そんな過去と未来が交差する景色を【ハイタッチでまたね】というフレーズで表現している。本曲『須磨浦公園バス停前で』は実質インディーズラスト曲なんだけど敢えてご自身の原点に立ち返ったテーマで締めくくろうと思ってリリースしたのですか?」と以前聞こうと思ったけどなかなかの灼熱の暑さの中でする会話じゃなかいやろと思ったので次回涼しいライブ会場かどこかで尋ねようと思っている。

*11

 

2. いつかの未来

優利香中でも内省的な歌詞の一つ。 中盤エフェクトがかかったボーカルが一層内面迷いを表現しているような。 だが彼女特有ふわっと優しい歌声と

それでも自信はないけどいつかいつか

という歌詞によって我々を肯定性に導びく。

以前サイン会時にお聞きしたが『いつかの未来』はヴォーカルに拘ってて歌詞における「迷い」を表現すべくロボ声に加工を施した模様。だが天性として持つボーカルのふわっと優しい歌声が聴き終わる頃には曲世界をポジティティに導くのだと。
本曲も新たな #優利香 スタンダードになるだろうあとこの『いつかの未来』は『須磨浦公園バス停前で』が未来志向の曲ならば、本曲は『ブバルディア』『ハートレス人間』『ノスタルジーラムネ』らの既存曲の世界を繋ぐ役割があると思う。

 

未発表曲『(タイトル未定)』

 

Case3; メジャーデビュー曲最速レビュー

1. Phostep

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聴いた瞬間正に優利香そのものだと思い、思わず「やった!」とほくそ笑む。

「でっかくなります、口だけみたい。」

て悔しくて泣いた夜を朝日が照らすドラマにしたい。  

この歌詞のくだりはメジャーデビュー を経てまだまだ闘争を続ける事へのマニフェストではないだろうか。ここで出てくる「朝日」とはまさに代表キラーチューン『眩しい朝日』の事を示唆しているだろうし、「でっかくなります」とは以前Big Cat などでのワンマンのタイトル「巨大化計画」を思わせる。この人は何も本質を変えようとしない、ありのままの優利香を続けていくのだあと思ったものだ。本曲はそんな彼女のアティテュードが垣間見える。それにしてもメジャーデビュー曲ってんで妙に洗練して「当たり障りのないラブソング」などというコンサバティブな展開にならずあくまで『眩しい朝日』と地続きの「優利香」であり続ける事にこだわった点はもはや感動的ですらある。まだまだ彼女の闘争は続いていく。

今後もコンサバティブになる事もなくメジャーフィールドを転がり続けるだろう。

2. Lends

心斎橋歌う魚にて『乗風破浪で日進月帆! ~2023波乗り企画 Vol.1~』という優利香企画のイベントで初披露されたもう一つの新曲『Lends』に関して記憶の許す限り解説したい。*12

この時に聞いた「レンズ」の印象が強くて既存曲中ベスト5に君臨するくらいの超絶名曲だったと思った。恋愛などの人間関係で生じるある種のズレは、タイトル通りどこにフォーカスを絞るかに依存すると言いたげな内省ソングだとう印象。ただその歌詞のシリアスさを超えるような壮大なサビメロに何度も魅了された。もしかしたら本曲こそが『Phostep』以上にメジャーデビュー 後の新境地曲かもしれない。*13

 

Final Case. 優利香の未来, 音楽シーンの未来

本記事ではアップルミュージックで配信されているインディーズ時代を象徴する全25曲に加えて、メジャーデビュー曲である『Phostep』『レンズ』に至るまであくまで、私の独断と偏見とこの一年半以上にも及ぶライブ観戦記録を踏まえてアルバム・曲単位でレビューしてきたが、どの曲もインディーズ時代の象徴でもあり輝かしいメジャーデビュー を駆動する軌跡であり、どの曲も広い荒野で新芽が息吹き太陽光を浴び新緑の候を経て一気に花が咲き誇っていくような瑞々しい高揚感に溢れているのは先にも述べた通り。やっぱメジャーデビューするだけあっての礎がしっかりしていて、ポップミュージックとしてのクオリティーが高いのだ。そこで本節では優利香の今後の展望を未来のミュージックシーンとの展望とを突き合わせて論じていきたい。

はい、ここで断言いたします。

私の予言は当たります。

何せ私は今年の6月にあのAnlyと植城微香がステージ上で対バンすることを当てているのだ。

これがその証拠です↓

まあ植城微香のほうはまだOAなのでまだ共演というほどまでいていないのかもしれないが今後も共演ということが大いにあり得るだろう、現に心斎橋BCでのワンマンも別日だが決まってるし。ズバリ今後の予測として、ミュージックシーンは優利香以前・以後とで大きく分断されていくのではないのかなと思う。バンドでもユニットでもそうなんだけれどSSWにも実は2種類あってコロナ禍以降激増した「ビッグサクセスは諦めてファンクラブでも作ってコアファンの支持だけで細々と活動したい。」的なタイプのミュージシャンと、それこそ植城微香とかエレママとかそして優利香などに顕著な関西のミュージシャンに勢いを感じるの曲やパフォーマンスが素晴らしのみならず、限られたファンダムコミュニティの中での内輪受けじゃなくてガンガン世界へ向けてコマを大きくしようていうアティテュードを鳴らしていくタイプのミュージシャンとである。まあどちらが面白いかと言えばもう一目瞭然である。*14

もう一度言おう。今色んなSSWが世に溢れていて、ハグロックやらミナホやら色々あって特にソロの女性SSWは異常なまでの飽和状態である。だからこそ、そこをなんとか抜きん出て自らが希望の星をとなりうたを届けようと奮闘しているこの優利香というSSWには頭が下がる。この辺りは前の記事での私の優利香というSSWに惹かれる理由が綴られててそれが未だにリーダブルなのでまんま引用する。

私がここまでこの優利香というSSWに楽曲の良さ以外で惹かれる理由はなんだろうかと考えた時にやはり所謂レコード会社に所属していないインディーズアーティストでありつつも「ライブハウスという狭い領域にとどまらずメインストリームへ行こう」と宣言して実行しようとするそのアティテュードに他ならない。てかここ最近、とりわけコロナ禍以降こういう上昇志向のマニフェストを掲げるアーティストってメジャー・マイナー問わず少ないように思えるのだ。それどころか、近年目立つのが規模縮小をコアにしたファンクラブ・メンバーシップを立ち上げコアなファンを中心に楽曲提供やイベントの開催などが非常に多い。そういう傾向を反映してメジャーレコード会社に所属しているアーティストでも独立したりするケースが目立つようになってきている。

 いや、確かにこういったアクションは音楽活動としての地盤を固める上で必要で堅実なやり方だと思う反面、ファンダムコミュニティの広がりという意味ではほぼ絶望的なのではないかと思うし、何よりも内へ内へと向かってもはや外の世界へと音楽を放つ事をしないアーティストのアティテュードに何の魅力も感じないのは私だけだろうか?その意味で優利香の今回のアクションはintrospective(内向的)志向にあるこの音楽シーンにおいて極めて貴重な存在である。そういうアティテュードは、先に検証した彼女の全ての楽曲群に共通するexternal (外向的)志向性がどこか大衆の心ど真ん中を射抜くポップネスという要素に反映されているのではないかと思うのだ。
そしてこの優利香のABCホールワンマン以降、数多くの若手SSWが影響力受けてそこを目指すようになるかもしれない。というわけで私は正に【優利香以降】と呼称されるSSWシーンの到来を望んでいるのだ。そうなればもっと音楽界隈は活性化する。観客はデカいハコでゆったり聴きたいと思っていてライブハウスにはそれほど拘りはないのだ。コロナ禍を経て多くの音楽家が規模縮小を余儀なくされている状況で大きな目標を設定し成し遂げた優利香氏のソールドアウトは快挙だ。この勇気こそがアティテュード。ライブハウスという閉じられた空間からメインストリームへ。本当に私は音楽を、とりわけポップスというジャンルの音楽を聴いてきて彼女のようなアーティストを希求していたのかもしれない。

そう、彼女はステージ上で、ストリートで我々に教えてくれたのはこれなのだ。音楽へのアティテュードもまた重要な音楽の要素なのだと。そして多くのインディーズデビューしたてでメジャーデビューを狙っているSSW達はやがて彼女の開けてくれた風穴に続きそしてそこを更に大きなメインストリームにしていくだろう。

そしてそれこそが夢のある音楽、夢のあるエンタメ、そして鳴らすべき音楽、そしてかざすべきアティテュードなのだろうと信じている。

そして私の役目はそんな音楽を【世界にリンクする】事であって正に私が今やりたい事はコレ。
「このアーティストの音楽最高だからみんな聴いて〜!」とかいう言葉の特に【みんな聴いて】という言葉には何の中身も意味もなくて単なる概念にすぎない。真に知名度普及を狙うなら共通項を見つけたらそこに【的を絞り、狙い定める】事だと思う。私はそこに加担したいし、勝算はいくらでもある。

そんな熱い思いと敬意とメジャーデビューへの祝福と期待を込めて優利香というSSWにこのレビューを19222文字の差し入れとして贈りたい。

*15

 

Appendix「ストリートライブの光景」


www.youtube.com

「路上ライブ1st ステージ」@大阪駅ルクア前 2023/2/25

1. 眩しい朝日

2.CRAZY FOR YOU (Cover song from Kylee's)

3. 須磨浦公園バス停前で


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「路上ライブ2ndステージ」@大阪駅中央南口 2023/2/2

1. CRAZY FOR YOU (Cover song from Kylee's) with #やましたりな
2. 眩しい朝日
3. #須磨浦公園バス停前で (2/28発売!渾身のニューシングル!)

秋以来聴くこの二人の合同路上。
『Crazy for you』のカバーもめちゃくちゃ二人組バンドなんじゃないかってくらい息が合ってる。高校生っぽい人もめちゃくちゃダンスしてたし最高なライブだった。
朝の定番2を挟んで、3曲目『須磨浦公園バス停前で』は、卒業時期にそれぞれの進路を歩む中で再会を誓う歌であるが、今日たまたま彼女の同級生二人が路上に観に来られてたのだ!
正に本曲通り「ハイタッチでまたね!」の世界線て感じでビックリした笑

 

 

*1:青盤赤盤がリリースされてその流れで聴くとちょっと印象変わった。先週曲単体で聴いた時「あれ?ビートルズじゃなくね?元メンバーからの素材をかき集めただけのサウンドコラージュじゃん。」とか思ってたが今AL通して聴いたらゴッソリ印象が変わった。これ紛れもなく生粋のthe Beatles だとw

*2:オフィシャルサイトはこちら。

yurikamusic.aremond.com

yurikamusic.aremond.com

*3:過去記事nenometal.hatenablog.com

*4:#優利香5/13(土)の『歌う魚』での対バンLIVE時に今後の展開についてとある重大告知があるという。
そういえば去年の8月半ばにほぼこの近辺にてABCホールの発表をしたのを思い出す。
「輝く未来へ」向け何が飛び出すのか?
関西出身の女性SSWの勢い目覚ましい昨今、彼女も壮大なサークルを描くだろう🐳 https://t.co/rhXDWJ2kO4 pic.twitter.com/JjEIGueHUU

— ネノメタル𒅒Ahead Of the TRUTH (@AnatomyOfNMT) 2023年5月4日

*5:ルクア前で歌おうとしたもののたまたま音楽に関心がない👮達に出会ってしまったのでここでリベンジ。全ミュージシャンの思いを集大成したようなスピリチュアルバラード『やりたい事』メジャーが決定した今改めて聴くと更に言葉の一つ一つが伝わってくる。
👮達よ、今度は最後まで聴きなさい!#優利香 https://t.co/vMJmJmJLIX pic.twitter.com/JPcwGi3B0i

— ネノメタル𒅒Ahead Of the TRUTH (@AnatomyOfNMT) 2023年9月3

*6:これぞプロ根性!

『眩しい朝日』どころか『眩しすぎる灼熱光』に照らされつつメジャーデビューLIVEの告知もしっかりして #前田琴音 さんとの交代でストリートLIVEをこなした我らがクイーン・オブ・ポップ #優利香
ちょうど去年「パンとタビスル」と言うイベントでそん時も暑かったなw#MusicBusker https://t.co/7pPFftECun pic.twitter.com/UC4EJ6XG1w

— ネノメタル𒅒Ahead Of the TRUTH (@AnatomyOfNMT) 2023年9月17日

*7:家族愛もイジメも虐待も性への目覚めもどこか淫靡体質な世相を風刺したような描写もあちこちに散りばめておいて最後の最後に「で、あなたはどう思う?」と私の心の奥底に全て丸投げされたような久々に重厚な何かを受け取った怪物作。因みに #優利香 氏『ハートレス人間』が好きな人は必見です。#怪物 https://t.co/x4I9rryu4w pic.twitter.com/jzDfv7egaw

— ネノメタル𒅒Ahead Of the TRUTH (@AnatomyOfNMT) 2023年6月7日

*8:そういや8月のFM802企画の時にも『ノスタルジーラムネ』のLIVEの動画撮ってたなと今更気づく。いやこの方ポップスターとしての華もあるけどほんっと曲が良いんだな。ローカルに逃げずに真っ向勝負に曲が良い。ABCホールまでのこの2ヶ月1日一曲 #優利香 さんツイートします!目指せソールドアウト! https://t.co/iTsMcDFJFa pic.twitter.com/llg9GVtjJy— ネノメタル𒅒Ahead Of the TRUTH (@AnatomyOfNMT) 2022年9月13日

*9:#withallmyheart

ストリートで聴いたのは初。#優利香 さんも演奏直後に言ってたが結構尖った歌詞なのにグルーヴ感がある曲なので観にきてたお子ちゃまがノリにのってクラップしてたのが印象的。思えばビートルズ然りポリス然りスタンダードにポップな曲て割とダークな歌詞多いもんなとか思ったりして https://t.co/jeZESFcEYx pic.twitter.com/0qALuzDUdw

— ネノメタル𒅒Ahead Of the TRUTH (@AnatomyOfNMT) 2023年9月3日

*10:

#開花
ずぶ濡れでも泥まみれでも飽くなき夢へ突き進もうと決意する本曲の主人公は彼女の姿そのもの。
そして #メジャーデビュー が決定した今、本曲の【暗闇を潜り抜けたからこそ見える光の強さ】がより強い説得性を帯びて伝わってくる。
梅田クアトロsold outへGo!#優利香https://t.co/TbsL4LFYvL https://t.co/JnljmRmCii pic.twitter.com/rfan4b5nYM

— ネノメタル𒅒Ahead Of the TRUTH (@AnatomyOfNMT) 2023年10月4日

*11:優利香#須磨浦公園バス停前こちらはポリちゃんが気づく前のルクア前でのアクト。本曲を聴いて思い出すのは高校卒業式。浪人生活が決定してブルーな筈なのにこの日だけはどこか晴々しくもあり寂しくもあり不思議な1日だった記憶がある。そんな人々のノスタルジーをも掘り起こす新曲来週リリース! https://t.co/hPQosEc6BZ pic.twitter.com/ZgrU8daI4v

— ネノメタル𒅒Ahead Of the TRUTH (@AnatomyOfNMT) 2023年2月25日

*12:このイベント、他に植城微香、HONEBONE、Pod'zという濃すぎる面々が集った、もはやフェスです。

*13:初のHONEBONEもクールなルックスをいい意味で180°裏切るパフォーマンスだったしで。てことで何もかも凄いLIVEだったんだけど写真類が全くないんだよw

*14:この二組のレビューはこちら。

nenometal.hatenablog.com

nenometal.hatenablog.com

*15:今回#優利香#メジャーデビュー ライブポスターを貼ってきた #縁ン貯メ酒場達磨 について。

映画のみならず音楽ライブや朗読会なども頻繁にやっている総合エンタメ飲み屋。ここは演者もファンもボーダーなく正に【縁を繋いで貯めておく場所にしたい】という店主(#海道力也)の熱い思いが込められている https://t.co/pDV8PhIqxv pic.twitter.com/CrdGZcdwJM

— ネノメタル𒅒Ahead Of the TRUTH (@AnatomyOfNMT) 2023年10月9日